米国

知財ニュース

米国特許庁の審査積滞件数が2年ぶり最低水準へ——スクワイアーズ長官体制下で約6万件削減

米国特許商標庁(USPTO)は2026年4月6日、未処理の特許出願件数(審査積滞件数)が776,995件となり、2年間で最低の水準に達したと発表した。2025年1月に記録したピーク値837,928件から約61,000件の削減を実現したもので...
知財ニュース

USPTO、デジタルUI・アイコンの意匠特許要件を緩和(2026年3月)

USPTOが2026年3月に意匠審査指針を改訂。表示パネル描画要件の廃止・クレーム文言の柔軟化・XR対応拡大の3点を解説。SaaS・アプリ開発者への実務的影響と日本の意匠制度との比較も。
特許速報

任天堂「キャラクター召喚」特許、USPTO全26クレーム却下

2025年11月、米国特許商標庁(USPTO)の長官ジョン・A・スクワイアーズは、任天堂が2025年9月に取得した特許「US12403397B2」に対して職権による再審査命令(Director-Initiated Reexamination…
企業分析

Amazonのロボティクス研究公募(2026年春)——外部研究を知財インテークに変える「買収・公募サイクル」の構造

Amazonが2026年春に公募したロボティクス研究助成(ARA)を分析。Kiva Systems買収以降28倍超に拡大した倉庫自動化特許ポートフォリオと、外部研究公募が知財インテークサイクルとして機能する構造を明らかにする。
知財ニュース

OpenAIとJony Iveの「io」商標紛争——AI企業がハードウェア市場へ参入する際の知財リスクが顕在化

OpenAIとJony Iveによる「io」ブランドAIデバイスが商標紛争と技術課題により2027年以降に延期。第9巡回区控訴裁の判決経緯とAI企業のハードウェア参入時における商標先制戦略の重要性を分析する。
特許速報

Apple、次世代Vision Pro向けモジュラー設計特許を取得——バッテリー・ディスプレイ・センサーを着脱可能に

Appleが取得した「Head-mountable device with connectable accessories」特許を分析。バッテリー・ディスプレイ・センサーを着脱可能にするモジュラー設計が次世代Vision Proにもたらす可能性を検討する。
知財ニュース

USPTOの特許権利移転データが約60日間停止——IP取引市場に深刻な混乱

米国特許商標庁(USPTO)が提供する特許の権利移転(アサインメント)データフィードが、2026年4月7日時点で約60日間にわたって停止していることが、IAM(Intellectual Asset Management)の報道で明らかになっ...
知財ニュース

連邦巡回控訴裁判所が先例的判決——IPR代替クレームへの異議申立には当該クレームに対応した適格性証明が不可欠

連邦巡回控訴裁判所は2026年4月7日、ironSource v. Digital Turbine において先例的判決を下した。IPR代替クレームへの異議申立人が上訴するには、代替クレームの追加限定事項に対応した適格性証明が必要であると明示した。
知財ニュース

USPTOがex parte再審査に事前提出手続きを導入——SNQ判断前に特許権者が意見申立て可能に

米国特許商標庁(USPTO)は2026年4月1日、ex parte再審査(ex parte reexamination)手続きに新たな制度を導入した。第三者から再審査請求が提出された際に、特許権者が実質的新規問題(SNQ: Substant...
知財ニュース

連邦巡回控訴裁判所が先例を示す——共同発明者の省略が特許を無効化、修正不可能な場合も除外なし

米連邦巡回控訴裁判所は2026年4月、発明者から共同発明者を除外したまま出願された特許は、補正不可能な場合であっても無効となることを初めて明確に判断した。本事件はFortress Iron社の垂直ケーブルレール障壁特許を対象としたもので、裁...