日本

知財ニュース

知財高裁、ブロード研究所のCRISPR特許を回復——優先権移転の正当性認め特許庁審決を覆す

日本の知的財産高等裁判所(以下、知財高裁)は2026年4月、ブロード研究所(Broad Institute)、マサチューセッツ工科大学(MIT)およびハーバード大学が日本で保有するCRISPR-Cas9関連特許について、特許庁(JPO)が2...
知財ニュース

知財高裁、ブロード研究所のCRISPR特許を有効と認定:JPO無効審決を覆し優先権主張を認める

日本の知的財産高等裁判所(知財高裁)は2026年4月14日、ブロード研究所(Broad Institute)およびマサチューセッツ工科大学(MIT)・ハーバード大学が保有するCRISPR関連特許の有効性を認める判決を下した。知財高裁は、特許...
コラム

Stanford AI Index 2026:AI特許で中国が世界の74%を占有、米国は12%に急落した背景と実像

Stanford HAI AI Index 2026でAI特許の74.2%が中国、米国は12.1%に急落。量vs質の乖離と日本企業のポジションを分析。
知財ニュース

任天堂のモンスター捕獲関連特許、特許庁が20件超を拒絶——パルワールド訴訟への波及効に注目

特許庁は2026年4月、任天堂株式会社が出願していたモンスター捕獲メカニクスに関する20件超の特許出願を拒絶したことが明らかになった。拒絶理由として新規性の欠如と豊富な先行技術が挙げられており、審査官はARK: Survival Evolv...
特許速報

特許庁が2026年4月1日付で審査基準を改訂——AI関連発明・ソフトウェア特許の実務が変化

特許庁が2026年4月1日、改訂審査基準を施行した。AI関連発明・ソフトウェア特許の適格性判断、ビジネスモデル特許の進歩性評価など、複数の領域における審査実務が大きく変わるもので、国内企業の出願戦略・知財ポートフォリオに直結する改訂である。…
知財ニュース

特許庁ステータスレポート2026:AI補助ツール普及で2025年12月の出願件数が前月比2.69倍に急増——量の拡大と質の確保は両立するか

特許庁ステータスレポート2026によると、2025年の特許出願件数は358,317件で2008年以来の35万件超え。12月には前月比2.69倍の82,188件を記録し、AI補助ツールの普及が背景にある。量の急増と質の確保の両立が課題。
知財ニュース

スタンフォードAIインデックス2026:韓国がAI特許出願数で人口比世界首位、日本は5位——財閥系企業の出願戦略と日本企業への示唆

スタンフォード大学AIインデックス2026で韓国がAI特許出願数(人口比)で2年連続世界首位。日本は5位。財閥系企業の集中出願戦略と政府のAI基本法が背景にある中、日本企業のAI特許戦略の再構築が求められる。
コラム

「秘密の先行技術」が拒絶理由の25%に——Patently-O大規模分析と最高裁Lynk Labs上告拒否の意味

2026年4月9日、米国特許法の第一人者であるデニス・クラウチ教授(ミズーリ大学ロースクール)がPatently-Oに大規模実証分析を掲載した。米国特許900万件・引用レコード2億3,300万件を解析した結果、USPTO(米国特許商標庁)の...
知財ニュース

トランプ政権、特許医薬品の輸入にSection 232関税100%を発動——MFN価格合意で免除の道も

2026年4月2日、トランプ大統領は大統領布告に署名し、有効な米国特許が存在する医薬品およびその有効成分(API: Active Pharmaceutical Ingredient)・主要原料に対して100%の関税を課すことを決定した。法的...
特許解説

ソフトウェア特許・ビジネスモデル特許——「アイデア」はどこまで特許になるのか

ソフトウェア特許・ビジネスモデル特許は日本・米国・欧州で審査基準が大きく異なる。日本の審査基準(コンピュータソフトウエア関連発明)、米国のAlice/Mayo判決と101条拒絶、欧州の「技術的効果」要件を3地域比較で解説する。