パテント探偵社 編集部

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第11巡回区、リーボヴィッツ写真著作権訴訟の地裁判決を取り消し——独占的ライセンシーの適格を再確認

連邦第11巡回区控訴裁判所は2026年5月5日、Great Bowery Inc.対Consequence Sound LLC事件において、フロリダ南部地区連邦地裁が下した略式判決を取り消し、写真家アニー・リーボヴィッツ(Annie Lei...
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第4巡回区、PTAB審判草案の非開示を維持——Centripetal Networks IPR合議体再構成を巡るFOIA訴訟

連邦第4巡回区控訴裁判所は2026年5月5日、Malone対米国特許商標庁(USPTO)事件(事件番号24-1706)において公表意見を出し、USPTOが特許審判部(PTAB)の行政特許判事(APJ)の合議体構成(paneling)に関する...
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連邦巡回区控訴裁判所、DraftKingsのIPR請求項18への新規ground主張を退けPTABの特許性維持を支持

連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)は2026年5月6日、DK Crown Holdings Inc.対AG 18, LLC事件(事件番号24-2078)において、特許庁特許審判部(PTAB)の最終書面決定を支持し、DK Crown Holdi...
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連邦巡回区控訴裁判所、VLSIのインテル非侵害認定を逆転——マルチコアプロセッサ特許訴訟で審理差し戻し

連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)は2026年4月14日、VLSI Technology LLC対インテル・コーポレーション(Intel Corporation)事件(事件番号24-1772)において先例拘束力を持つ判決を下し、カリフォルニア...
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グーグルが最高裁に上告受理申請——PTABの「正当期待」理論によるIPR審理拒否の適法性を問う

グーグル合同会社(Google LLC)は2026年4月27日、米国特許商標庁(USPTO)特許審判部(PTAB)が採用する「正当期待(settled expectations)」理論に基づくIPR(当事者系再審査)申立拒否の適法性を問う上...
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米国通商代表部が2026年スペシャル301条報告を公表——ベトナムを13年ぶりに優先国指定、EUも20年ぶりにウォッチリスト入り

米国通商代表部(USTR)は2026年4月30日、2026年版スペシャル301条報告書(Special 301 Report)を公表した。同報告書は、知的財産権(IP)の保護と執行に関して問題が認められる国・地域を毎年格付けするものであり、...
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DTSA不当利得賠償の判断基準をめぐり巡回区で解釈が分裂──タタ対CSCの最高裁上告審請求が焦点

米国の連邦営業秘密法(Defend Trade Secrets Act、以下DTSA)が定める不当利得(unjust enrichment)賠償の成立要件をめぐり、第5巡回区控訴裁判所と第2巡回区控訴裁判所の間で解釈の齟齬が生じている。現在...
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IPGフォトニクスとTRUMPF、欧州統一特許裁判所の相次ぐ侵害判決を経てファイバーレーザー特許訴訟をグローバル和解

ファイバーレーザー世界最大手の米IPGフォトニクス(NASDAQ: IPGP)とドイツのTRUMPF Laser- und Systemtechnik SEは2026年5月5日、両社間のすべての特許訴訟を全世界で取り下げる和解に合意したと発...
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連邦巡回区控訴裁判所、特許クレームの「about(約)」は内部矛盾のある明細書では不確定と判示——Enviro Tech対Safe Foods

2026年5月4日、米国連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)は先例拘束性を有するルイ判事(Judge Lourie)執筆の判決において、食品衛生関連の特許請求項に用いられた「about(約)」という表現が35 U.S.C. § 112(b)の確...
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米国特許庁が積滞削減で転換点に到達——約10年ぶりに審査着手数が新規出願数を上回る

米国特許商標庁(USPTO)は2026年4月10日、特許出願の積滞(バックログ)削減において重要なマイルストーンを達成したと発表した。2026会計年度(FY2026)内の累積審査着手件数が累積新規出願件数を初めて上回り、約10年ぶりに「処理...