パテント探偵社 編集部

特許速報

USPTOがデジタルUI・アイコン意匠特許の審査ガイダンスを改訂——製造物品の特定方法が変更

米国特許商標庁(USPTO)が2026年3月12日、コンピュータ生成インターフェース・アイコンの意匠特許に関する補足審査ガイダンスを公表した。デジタル製品のデザイン保護をめぐる実務が大きく変わるもので、ソフトウェア企業・デザイナーの知財戦略…
知財ニュース

ディズニー等がHailuo AI著作権侵害訴訟で却下申立てに反論——中国AI企業MiniMaxとの法廷闘争が本格化

ディズニー、ワーナー・ブラザースら映画スタジオが提起した中国AI企業MiniMaxのHailuo AIに対する著作権侵害訴訟で、被告側が2026年4月10日に却下申立てを提出した。管轄権・著作権登録の特定・域外適用が主な争点。2026年5月29日に審問が予定されている。
知財ニュース

PTAB申立て件数が2026年Q1に記録的低水準——前年比64%減と裁量的却下急増が示す制度転換

米国特許審判部(PTAB)への2026年第1四半期申立て件数が131件と記録的低水準に落ち込んだ。前年比64.2%減のIPR申立て件数、機関決定率40ポイント超の急落、裁量的却下622.7%増など、IPR制度の実効性が大きく変容しつつある実態を示す。
知財ニュース

USPTO、職権再審査に「事前申出手続」を新設——特許権者がSNQ不存在を30日以内に先手主張

米国特許商標庁(USPTO)は2026年4月1日付けで、当事者系再審査(Ex Parte Reexamination)に関する新手続きとして「事前申出手続(Pre-Order Response Procedure)」を正式に導入した。USP...
知財ニュース

EPO審査ガイドライン2026年版が施行——AI利用指針・カラー図面手続き・医薬用途クレームの開示要件を更新

欧州特許庁(EPO)は2026年4月1日、2026年版審査ガイドライン(Guidelines for Examination under the EPC)を施行した。今回の改訂はAI関連発明の取り扱い方針の明確化、カラー図面の処理手続き整備...
知財ニュース

PTAB審判申請が64%急減——2026年第1四半期、裁量棄却の連鎖が歴史的低水準を招く

2026年第1四半期、米国特許審判部(PTAB)に対する審判申請件数が前年同期比で64.2%減少し、131件という歴史的低水準を記録した。Unified Patentsが2026年4月14日に公表した「特許争訟報告:2026年Q1」がこの数...
特許速報

Appleの折りたたみiPhone特許を読む——「強化フォルダブルカバー」が示すヒンジ設計と耐久性へのアプローチ

Appleの折りたたみiPhone関連特許「強化フォルダブルカバー」を分析。クリース深さ0.15mm以下のガラスヒンジ技術と、Samsung Galaxy Z Foldとの設計哲学の違いを読み解く。
コラム

中国特許の急増は「質の低い紙の山」ではない——日本企業が直視すべき3つの現実

「中国特許は量ばかり」という認識はもはや通用しない。IPWatchdogのコラムを基に、先行技術・FoE制約・国外権利行使という3つの現実から、日本企業が直面するリスクを分析する。
知財ニュース

Samsung、2026年Q1に中国で特許承認2,000件超——AI・メモリ・先端半導体が牽引

Samsungグループの2026年Q1中国特許承認が2,083件に到達。AI向けメモリ、CXL、3D半導体、OLEDディスプレイの主要特許を分析し、地政学的リスク下での中国IP戦略の構造を読み解く。
コラム

中国特許の急増は「質の低い紙の山」ではない──西側企業が直視すべき3つの現実

西側企業の間では、中国の急増した特許出願について「質の低い紙の山」という評価が定着している。しかし、この見方は実態から大きく乖離しており、戦略的に危険な判断につながる可能性がある。IPWatchdog が報じたマイケル・ディルワース氏の分析...